タコの寿命がどれくらいかご存知でしょうか?
食卓に並ぶことが多い
マダコが大体1〜2年。
ミズダコは5年程度と言われています。
マダコは、オスもメスも
産卵することで一生を終えるため
とても短い寿命なんです。
※水だこは数回産卵するようです
そんなマダコの漁獲量が近年
減ってきています。
原因として考えられるのは
- 海水温の上昇
- エサ(エビ・カニ等)の減少
があげられるそうです。
広い海で「外敵」や「人間の罠」から身を守り
必死に食べるものを探し
少なくなった同族からパートナーを探す。
(すでに無理ゲー感が半端ない・・・)
そしてパートナーが見つかった場合は
交尾をし、卵を守りながら死んでいく。
という、とても険しいタコの一生です。
・・・そら減るわ。
※というか日本人の状況に似ている気が・・・
タコの減少を危惧してか
世界中で養殖の研究も進んでおり
日本でもマダコの養殖に成功したようです。
しかし
「エサ資源確保の難しさ」
※タコはエサが多く必要
「飼育の難易度の高さ」
※タコは頭が良い上にストレスを感じやすい
といった問題は山積しているようです。
「いつまでも美味しいタコが食べたい」
と願う私たちですが
「食料は無限にあるわけではない」
ということも
頭の片隅に置いておく必要がありそうですね。
ということで
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