「紙幣はただの紙切れで価値はない」
と言われたらどう思いますか?
そんなことはない!
と否定したくなりますよね。
しかし
よくよく考えてみると
実際に紙幣には
あまり価値がないかもしれません。
年貢を納めていた時代は
「米」
がお金の代わりでした。
私たちは
食べなければ生きていけないので
米には実際に価値があります。
一方、紙幣は食べることができません。
それなのになぜ、私たちは
「紙幣に価値がある」
と思い込んでいるのでしょうか。
それは
日本では税金を日本円で収めなければならないからです。
もしも
ビットコインでしか納税できなくなったら
ほぼ全ての日本人はビットコインを集めはじめるでしょう。
そして日本円にかわり
ビットコインが日本の通貨になってしまい
だれも一万円札に価値があると思わなくなるのです。
よく言われている
「政府の財源を確保するために税金を徴収する」
のではなく
どちらかと言うと
国民を日本円に縛り付けておくために
税金をどんどん重くしているのかもしれません。
実際には価値のない紙切れに
価値を持たせるこの仕組みはすごい発明です。
ということで
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